何かをみつめるチェブ君

この頃はまだえさなんてどうでも良かったはず。
寂しがり屋も絶好調で甘えんぼ。見つめる先は多分ねずみ？

数日後

何をしても無反応のチェブ君がとても心配でしたが、数日後には元気一杯、子猫らしくヒモやおもちゃに邪れつき甘えん坊の腕白坊主です。
きっと初めは新しい環境に馴染めなかったのでしょう。
まだまだガリガリでチビ助ですが、食欲旺盛、夜中もエサの催促ですっかり寝不足です。
乳離れ出来ていないようで、ムギュムギュ＆指やらあごに吸い付いてきます。
ほ乳瓶で山羊のミルクを飲ませました。

三人八脚

翌日、実家からアパートに戻ったチェ部会員番号００１は管理人に事の次第を話します。
管理人もチェブ君の愛らしさにノックアウト。
二人＋１匹の生活が始まりました。
まずはシャンプー。
チェブ君は驚くほど無抵抗。
何をしても無反応。
どこか悪いのではないかととても心配でした。

出会い

その日は朝から雨でした。
管理人とチェ部会員番号００１は同じ会社で働き、アパートも隣り同士。
互いに動物好きと言うこともあり、アフター５はペットショップ通い・・・
と、ある日会員番号００１は雨で中止になった予定を変更、地元に里帰りし友人と会うことしました。
車の下で雨宿りしているチェブ君を友人が発見しました。
痩せ細っているものの「シャーっ」と抵抗するチェブ君。
実家から煮干しと虫取り網を持ち、約１時間格闘の末、チェブ君を捕獲。
最初は抵抗していたチェブ君も実家の猫のエサを与えると数日間何も食べていなかったかのように夢中で食べ始め、安心したのかゴロゴロと身を委ね始めました。
しばらく眠った後、近くの動物病院に連れて行きました。
車酔いしたのか気持ち悪そうなチェブ君です。
これが初めての写真です。

古木蘭丸智恵武のおいたち

古木蘭丸智恵武（ふるきらんまるちぇぶ）
略：チェブ、R.Cheb　♂ネコ
得意技は白ネズミの運び屋・肩乗り・ねこかぶり。
目の色はイエロー。
毛はトラ猫に近いしましまですが、サンマ雲タイプ。

2006年7月10日、チェ部会員No.001（部長）によって某フィアット車のタイヤの下で発見されたのらねこチェブ君♂。納豆（710）の日をチェブとの出会い記念日としてから早1年。ようやくブログを立ち上げる事ができました。

チェブが生誕したのはドクターによると6月中旬から下旬らしい。出会った当初はまだ小さくて身体も弱っていた様子。とりあえず汚れた身体を洗おうとシャンプーをするが、終わった後はぐったり。にゃ〜とも鳴かず、死んだかと思う程体力は弱っていました。ほ乳瓶でヤギのミルクを与えたりしたもののあまり食をとらず。おもちゃのネズミも興味なし。
そんな日々がしばらく続いたものの、今となってはにゃ〜にゃ〜うるさいししつこい。食いしん坊万歳のイキで好物は多分バターロールなどバター味のパン。多分というのは食いしん坊なのでこの世の食料全てが好物なのではないかというくらいです。
今年に入って去勢手術しちゃいました。診察台で恐怖を覚え、目を丸くするチェブ。エリザベスカラーはピンク色。これでおかまと化したチェブは、手術後声のトーンがしばし高くなったのでした。